Aさん(60半ば・関西出身・東京在住)の来店。
「先々週(6月10、11の土日)に来たけれど、日記に何も書かれなかった。今日は面白い話(日記のネタ)があるよ」と、思わせぶりにAさん。
昨日(火曜日)は実家に泊まり、今日は東京に帰ろうと、朝10時50分発の新幹線「のぞみ」に乗ったそうです。
名古屋に着いたら、静岡が大雨で「のぞみ」は一時停止。
動き出したのは良いけれど次の駅、三河安城でまた停止。
11時30分頃。
これは(動き出すまでの時間)長くなりそうだとAさんは、車内販売で弁当とお茶を買ったとか。
昼時になり、お客さんの「お弁当、下さい」との声に、「弁当は売り切れました。お菓子と、お土産物しか残っていません」と車内販売の係員。
1時間、2時間と、時間は過ぎて行き、車内アナウンス。
「もし、名古屋、京都、新大阪へ引き返されることを希望される方は、これから車掌が各車両を回りますのでお知らせ下さい」と。
引き返すことを希望する人達の人数確認。
Aさんも新大阪に帰ることを希望。
Aさんが乗った新幹線は、三河安城には元々、停まらない「のぞみ」。
「のぞみ」は、ホームのない追い越し車線に停車。
「のぞみ」を少し動かして、隣の「こだま」のドアと、「のぞみ」の4両目のドアを開け、板を渡して、乗客は隣の「こだま」に乗り移ったそうです。
ドア・ツー・ドアの不安定な危なっかしい橋を、駅員の誘導で渡ったのは初体験。
時間は、午後2時30分頃。
乗り移った「こだま」のホームに降り立ち、地下道を通って下りのホームに移動。
そして、下りのホームに停まっていた「こだま」に乗車。
「こだま」が動き出したのは、午後3時。
ふり出しの新大阪駅に戻ったのは、4時半頃。
電車代は全額、払い戻し。
新幹線に乗っていたのは、6時間弱。
Aさんにとっては、特筆すべき初体験で、楽しい旅だった様です。
新幹線の中では、「スマホでブログを書いたりしていたので、退屈はしなかった」と、Aさん。
Aさんより、少し遅れて来たBさん(60過ぎ・Aさんの親友)に、Aさんは一所懸命、新幹線での出来事を説明していました。
話を聞いていたBさんが言いました。
「最近、Aさんのブログ、肌色(Aさんのヌード)が多いね」と。
Aさんは大阪に戻って来てから直ぐホテルを探したそうです。
そうしたら、堂山のゲイスナック街の真ん中に空いているホテルがあったので予約。
かけふの店には、ホテルに行き、荷物を置いてから来てくれたとのこと。 感謝。
21日の日記に、書きたいことがまだまだ山ほどあるけれど、今日は日記が長くなるので割愛。
後日の日記で今日、書き遺したことを書きます。