今日、店の掃除をした後(午後2時15分頃)、岡ちゃんが転院した病院に行きました。
店(新世界)から歩いて、近鉄あべの駅に行き、近鉄電車南大阪線の矢田駅で降りました。
そこからテクテク西日を背中に受けながら15分 歩いて、病院に着きました。
病院は白壁で5階建て。 こじんまりした綺麗な病院でした。
1階の受付で病室を聞き、4階に。
エレベーターの真ん前が岡ちゃんの病室でした。
かなり広い部屋でしたが、4人部屋。 明るくて、ゆったりした感じ。
岡ちゃんに会うのは4日振り。 こんなに会わなかったのは初めて。
岡ちゃんがどんな状態か?私は心配していましたが、元気そうで、私の顔を見るなり右手を差し出して来たので、私はビックリ。
私は彼の手を強く握り返しましたが、嬉しかったです。
でも、会話は無理。
私が話しかけると、私が言っていることが分かっているか、どうかは、判らないけれど、私の眼をじっと見て、口をモグモグしていました。
ナースが、親切に私が座る椅子を持って来てくれて、私に聞きました。
「あなたが この人と一緒に暮らしている人ですか?」と。
私は、「はい」と、正直に答えました。
転院前の病院から、引き継ぎがなされていた様子。
3人の人に「一緒に住んでいる人ですか?」と聞かれ、「何年、一緒ですか?」とも聞かれたので、「40年近くになります」と、私は答えました。
病院関係者の人達がみんな、私に親切に、そして温かく接してくれたので私はすごく嬉しかったです。
今までの病院と違って家から遠いので、そうそう通えないのが残念ですが、岡ちゃんは絶対 治ると信じて、出来るだけ見舞いに行こうと思っています。
岡ちゃんの隣のベッドの人がゼイゼイ、息をしながら私をじっと見ているのですが、どう見ても酸素マスクが外れそう。
その人の眼は、「マスクが外れそう、誰か呼んでくれ」と言いたそう。
開け放たれた入口の所を白衣を着た男性(医師?)が通りかかったので、ちょっと大きな声を出して、「済みません。この人、酸素マスクが外れそうです」と、呼びかけました。
すると、その男性は、「ありがとうございます」と礼を言い、マスクを直して上げました。
要らぬお節介と思われずに礼を言ってもらえたので、私はホッとしました。
これから岡ちゃんがお世話になる病院に、私が鬱陶しがられない様、私は最善の注意しようと思いました。
岡ちゃんが転院した病院が清潔で小奇麗、且つ、みんなが親切なので、私は嬉しかったです。
1時間近く病院に居て、帰りは違う道(照ケ丘矢田公園の横)を通って矢田駅に行き、帰って来ました。
あべの駅から家まで徒歩で帰って来ましたが、帰った時間は5時5分でした。
今日は歩きに歩き、汗をかいたのでシャワーを浴び、大洗濯をしました。
これから先、良いことがあります様に。