木曜日

今日は岡ちゃんの所に行こうと心準備をしていた午前8時、携帯のベルがけたたましく鳴りました。

誰からだろうと、あわてて携帯を探し、出てみると、姉からでした。 「あっ私。起きてた?」と。

「起きてたよ6時から」と、私。

姉の電話では、「和泉市大野町にある『道の駅』に行こう?私いま、仕事中。9時に仕事が終わるから迎えに行くわ。10半頃に」との電話。

急きょ、私の予定は変わりました。

髭を剃り、シャワーを浴び、何時でも出かけられる用意が出来た頃、姉から電話。 「あんたは322号室だったよね?」と。

「うん。そうだよ」と、私。

姉が322号室のドアを開けて見たら、傘立てに傘が5、6本立ててあったので、他所の人の部屋かと、思ったそうです。

姉の手土産は、リンゴ2個、オクラ、楕円形のミニトマト、里芋、酒粕、ミルクティーでした。 感謝。

姉の車、姉の運転でいざ、出発。

家の近くの阪堺大橋を渡り、南へ南へ。

一時間ちょっとで目的地の道に駅「葉菜の森」に着きました。

でも、車、車で中々、駐車場に入れませんでした。

中に入ってビックリ、人間の足の太さの様なデカイ大根が150円。

大根の大きさと、値段の安さに私はビックリ。

値段が安いのでビックリしたのはこの大根だけ。

後は街のスーパーと値段に関して、大差は有りませんでした。

姉の説明では、「値段は兎も角、新鮮さが売りよ」とのこと。

天日干しの切り干し大根もスーパーと同じような物。

私はスーパーの半値とまでは言わないけれど、8掛け位では売っていると思ったので、大いにガッカリ。

だって、大手の流通メーカー(問屋の様な物)を通さない分、大いに安いのだと思っていました。

生産者の直々の直売だから。

でも、80円のほうれん草の束を2つと、ポリ袋に入った貧相なさつま芋180円を買いました。

「想像していたの違う」と、あまりにも私が落胆しているものだから、姉が「もう1軒、行って見る?近くにあるよ」と。

そして、車を飛ばして、岸和田の道の駅「愛彩ランド」に連れて行ってくれました。

ここも人、ひと、人。

正月飾りの花や、正月料理の材料を、みんなは競う様に買っていました。

私と姉が買ったものは????

「お腹、空いたね。弁当でも買おうか?」と言い、トンカツ2切れと、海老フライ2つと、肉団子1つの弁当と、お茶を買いました。

そして、陽射しはあっても寒風が吹きまくる外のテーブルで弁当を食べました。 側にある噴水が涼し気でした。

「ご飯、美味しいね」と、2人で言い合って。

テーブルの側に天ぷら屋があったので、「美味しいと良いね」と言い、買い求めました。

「温泉が近くに或るけど行く?」と、姉。

「それぞれ、男湯と女湯に別れたら話し相手がいなくなるね」と、私。

それから牛滝温泉「いよやかの郷」に行きました。

2時10分に行ったので、「3時10分に待ち合わせね」と言い、別れました。

あー、何もない。

館内の風呂と、小さな乾式サウナと、味気ない露天風呂しかなかったです。

でも、泉質は良くて、入った途端、肌がヌルヌルになったのでビックリしました。

ゲイとしては、退屈な風呂でした。

まー、団体さんが帰った後だったので、空いていて良かったのか?悪かったのか?

3時半頃、温泉を出発。

一路、大阪に帰るべく、北へ北へ。

道は順調に走れて、1時間ちょっとで住之江に帰って来ました。

姉とは、年内に墓参りに行くことになりました。

姉と別れて、私は岡ちゃんの所に行く準備。

外は暮れなずんで来ていましたが、予定通りに岡ちゃんの病院へ。

バスに乗ったのは良いけれど、道が混んでいて中々、進みませんでした。

岡ちゃんの顔を見たら、「あー、今日も生きていてくれた」と、私は大いに感謝。

岡ちゃんの髭を剃って上げたら、ナースが、「どれどれ」と言って来て、言いました。

「あら、男前がもっと男前になったわね」と。

私は1時間10分くらい居て、またバスで帰って来ました。

帰りにスーパーに寄ったら又、沢山、買ってしまいました。

でも、今日は楽しかったです。

今日の歩数は、6,651歩で、5.1kmでした。

今日の出費  葉菜の森  320円 天ぷら 1,100円

         カナート (餅、牛乳など)  2,093円

明日も、楽しい日で、ありますように。

源氏物語」で、浮舟は生きていました。 あれまー。