水曜日

「かけふの履歴書」

当時、付き合い出した彼(あんちゃん)の会社は、県庁所在地にあり、彼の家は隣の街で、彼と付き合っている間に、彼の住んでいる街と、県庁所在地が合併しました。

大阪に住んでいる私は、夜中になると「今頃、彼は奥さんとやっているのかな」、なんて思うと、ちょっとつらかったです。 

まだ、彼は40才過ぎでしたから。

ある時、彼が電話で言いました。

「会社で、空いている寮があるから、そこで今度、喜楽会館(ゲイの淫乱宿)の様なことをしようと思う。大阪に住んでいるかけふは、税金対策で、責任者になれ」と。

「何もしなくて良いの?」と聞くと、「何もしなくても良い」との返事。

そうそう、金を掛けるわけでもないから、私の方には被害は出ないだろうと考え、「いいよ」と、返事。

でも、将来的には、店番みたいなことをやらされるのではないかと、覚悟は決めていました。

そうしたら、彼と同じ街で住めるから、良いのかなと、思っていました。

でもでも、暫くしてその話は頓挫しました。

小学校から近過ぎたので、風俗関係の許可が下りなかったそうです。

でも、やらなくて正解だったと思います。

そう云った地方のゲイの宿泊施設に行った人が、よく言っていました。

「ガラガラだった」とか、「中ではバスタオルもなく、パンツは自前だった」とか。

夏の季節になり、私は新幹線で彼の街に毎週、通いました。

私は、土曜日に行って、1泊して、日曜日の最終の電車で大阪に帰って来ていました。 月曜日の朝、大阪着です。

それにしても、毎週、毎週、よく通えたものです。

私は新幹線代を毎週、出し、それ以外は彼がお金を出していました。 よく、私のお金が続いたものです。

山陽の街の駅に着き、車で来た彼に拾ってもらい、山陰の海への山越えです。

彼は車の中では、直ぐに全裸です。

右車線を大型トラックが通ろうと、彼は平気の平左でした。

トラックの窓から見下ろしたら、丸見えですが。

私は尺八なんかしません。 

彼に安全運転をしてもらわなくては、怖いからです。

その山越えで、私は初めてモーテルに泊まりました。 

モーテルでは、一人がチェックインをしに行って、もう一人は車の中なので、顔を見られないので安心でした。

モーテルでは、彼が私のお尻に入れようとしましたが、私は、痛くて、痛くて、受けることは出来ませんでした。

何故か、彼のペニスが特大の上に、真珠が十数個入っていたからです。

女の膣は、濡れていて、かつペニスを受け入れるようになっていますが、お尻は無理です。

真珠の玉はペニスの皮の中で、固定されているので、柔軟性に富まないアナルでは無理でした。

真珠が入っているペニスをしごいて上げても、勃起して皮が突っ張った状態なので強くしごくと、本人は痛いらしいです。

この時が、アナルに入れられて、初めて痛いと自覚した時ではないでしょうか。

山を越えない時は、瀬戸内海で泳ぎ、山越えをした時は、日本海の海でした。

誰もいない砂浜でも、普通の海水浴場でも、海で戯れていました。

遠浅の海水浴場で、浜辺は家族連れがいました。

彼と私は、長方形のフロートマット(浮きエアーマット)を押しながら、腰まで浸かる沖まで行き、彼も私もパンツを脱ぎます。

そして、彼はエアーマットの上に、上向きで寝ます。

私は、腰にバスタオル巻き、彼の股間の上にまたがり、彼のペニスの亀頭部分だけをお尻に入れます。

遠くから私達を見て、まさか合体をしているは思わないでしょう。

真夏の太陽の下、波でマットが揺れる度に彼は、「気持ち良い」と言っていました。

真珠さえ入っていなければ、丸々くわえることが出来たのですが。

話はちょっと戻りますが、SMスナック橋で、彼と私が出会った時は、彼が前彼(20代後半)と別れて間がない時だったので、私は運が良かったです。

              つづく。

昨日の夕方は、Aさんと4時に高島屋の正面入り口で待ち合わせをしました。

私は20分前に着いたので、本でも読もうかと、カバンから本を取り出した途端、Aさんが来ました。

一緒に食事をしたのはミュンヘンです。

火曜日はビールが半額とかで、店は混んでいましたが、2人は直ぐ座れました。

生中(サントリービール)を2杯、オーダーして乾杯。

お互い一人暮らしなので、話が次から次へと進み、2人は喋りっ放しでした。

今日は、思わぬ金が入ったとのことで、Aさんが私を招待してくれたのです。

「ところで、臨時ボーナスって・・何だったの?」と、私。

映画大好き人間のAさんは、嬉しそうに話してくれました。

「サントラ盤のCDを600枚売ったら、20万円になったの。 ただ同然と思っていたのが20万円よ。 すごいでしょう」と。

1969年制作、スティーブ・マックイーン主演の「華麗なる週末」のサントラ盤CDが、2,500円。

インターネットで、600円で買った若山富三郎主演の「子連れ狼(1980年アメリカ初公開)」のCDが、1,500円。

一番安いCDで1枚、50円、だったそうです。

思わぬ臨時収入があったので、私におごってくれたのです。

感謝、感謝です。

「一人で独占しないで、良いことにお金を使うと、きっと又、良いことがあるよ」と、私が言うと、「そうそう」と、Aさん。

2人で、再度、乾杯をしました。

「華麗なる週末」 の 動画

子連れ狼」 の 殺陣の動画  アメリカ版 動画

「『かけふ日記』、その中、書くことがなくなるかも」と言ったら、「その時は、『ときたま日記』にすれば良いやん」と、Aさん。

「そうだね」と、私。

これ以上書いたら、日記が長くなるので、今日は終わりとします。

今日、行ったのは、図書館と、スーパーだけです。

今日の出費 ライフ(焼きそば3食・きな粉等) 574円。

Fさん、BBSへの投稿、ありがとうございました。

私の子供の頃は(島根県では)、旧での七夕でした。

だから、七夕は夏休み中。

笹は、川に流していました。 60年前のことですが。

明日も、良い日でありますように。

これが今の、壁紙です。 大和川の堤で撮った写真です。

結構、綺麗な壁紙です。 飛行機雲がもう直ぐ消える所です。