水曜日

 朝の5時頃に目が覚め、べランダから外を見たら、まだ暗い中に白い物が舞っていました。

冷たい風の中、雪が舞っていました。 驚き。

昨夜は風が強いなりにも暖かい大阪でしたが真冬に逆戻り。

起きるにはまだ早いと布団にもぐり込んだら次に目が覚めたのは7時。 

少し、寝坊をしたけれど起きることにしました。

天気予報では昼頃から晴れるとの予報でしたが、本当に昼頃から青空が見えて来ました。 

でも、風は冷たくて寒いまま。

北海道の厳しい寒さとは比べものにはならない、寒さでしょうが。

 やっと、新型コロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。

接種第1号は国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長。

少し緊張をした面持ちでワイシャツの袖を手繰り上げて二の腕を出していましたが、想像していたよりムッチリ。

早速、新木院長の歳を調べて見たら61歳とのこと。

まだまだ、若いです。

ところで、ワクチンの注射をした人は誰でしょう?

勤務先と名前、新木院長と一緒に公表すれば良いのに。

果たしは私の番は何時になるのでしょう? 

そして、場所は? ちょっぴり心配。

団地の集会所にでも接種に来てくれたら助かるのですが。

団地には250人位の老人がいますので。

 今日の夕刊の3面の「たしなみ」のコーナーの寄稿者は戌井昭人氏(作家)で、テーマは「節約命 孫にも染みつく」でした。

その中に、次のような一文がありました。

 あるとき祖父の家に行くと、庭の木が白くなっていたので、白いボケの花でも咲いたのかと思い近づいて見ると、枝の白いものはすべてティッシュペーパーだった。祖父は鼻をかんだら、それを広げて庭の木の枝に引っ掛けて乾かし、もう一度使っていたのだ。

ここでは、ティッシュペーパーと書かれていますが、昔は鼻紙とか、ちり紙と言っていました。

そうか、戌井氏は49才、彼の若い頃はテッシュペーパーと、もう言っていたかも。

私の子供の頃、田舎のお婆さん達は粗悪な紙で鼻をかみ、それを畳んで着物の懐に入れて体温で乾かし、また紙を出しては鼻をかんでしました。

日本はここ50年くらいの間に、モラルの上で大きく変わりました。 そう、東京オリンピック以降です。

昔は道で痰や唾を吐いたり、手鼻をかんだり、お婆さんの立ちションなどは日常茶飯事でした。

そうですよね、男の立ちションは何処ででも見られました。

そう、男の特権で。

今は、何処でもおいそれと出来ないので、困る時があります。

 もし、コロナのワクチンが行き渡ったらマスクをする人は減るのでしょうか?

それとも、マスクは必需品のままなのでしょうか?

将来は予測不可能。

明日も、良い日でありますように。

日本全国、晴れて暖かくなりますように。