最近、NHK総合で再放送された「映像の世紀(11)『JAPAN〜世界が見た明治・大正・昭和』」の録画を再生して見ました。
今年の1月12日に、「日本のいちばん長い日」など多くの昭和史ノンフィクションを執筆した作家の半藤一利(はんどう・かずとし)氏が、老衰のために90才で亡くなりました。
小説家としての半藤氏についてしか私は知らなかったので、彼の特番を見逃さないよう心がけていました。
そして、特番を見るにつけ、私は日本のこと(特に近代史)を何も知らないのではなかろうかと思うようになりました。
半藤氏についての 映像
彼が亡くなった時点で放映された映像の中で私が気になったのは・・・
日本が戦争に突入したのは、陸海空軍がどうのこうの、一政治家がどうのこうのではなくて、マスコミをはじめとする国、国民全体が突入したのだ・・と言うような、彼の発言でした。
「国際連盟を脱退する時はマスコミの『脱退をしろ』との大合唱だったのです」と、半藤氏が発言した時は、私は驚愕。
マスコミが政治を動かしていたのでしょうか?
日本の歴史は、「私が想像していた歴史とは、全く違うぞ」と思い始めました。
相手国が非戦闘員を戦争に巻き込んだのか?
起こるべきして起こったのか?
NHKで放映された「世紀の映像」を見るか限り、日露戦争に勝利した日本がアジアに、そして昔のソ連に食指を伸ばして行っています。
敗戦直後から女性は強姦を受け、兵士はロシアに抑留され人間以下の扱いを受けます。
でも、考えてみれば、何処の国も同じようなことをして来ている。
これまでも、これからも・・・
NHKの「世紀の映像」によって、私は知りたくなかった部分をいっぱい見せつけられて、今、震え上がっている所です。
人間って、いったい、何なんでしょう?
最近、もうろくした私は小便をしてトイレを出たら、実に100%、電気を消さずに出て来ます。
だから、飛沫が飛ばないように座ってしている小便は照明を点けないでしています。
別に電気の消し忘れをしても、注意をする人は誰もいませんが。
あ〜、何か明るい話題はないかな?
皆さん、何かありましたら、投稿、お願い致します。
明日は、今日よりは数倍、楽しい一日が訪れますように。
今日の日記の校正は明日、行います。