日曜日

去年の12月31日の朝刊に、「こどもの詩」が載っていました。

 「成 長」   埼玉県 鳩山幼稚園年長 渡辺 大和

ぼくはしぜんに

そだっちゃんだよ

そういうふうにできているから

あ〜、自然に育つ・・・うらやましいかぎり。

黄昏を生きている私にとっては、「自然に育つ」は遠い昔の事であり、今はうらやましいかぎり。

今朝、NHKテレビで2011年に放映した「金沢 芸妓ふたり」を、再放送していました。

84才でお茶屋の女将で現役の芸妓、そして、笛の名手。

77才でお茶屋の女将で現役の芸妓、そして、鼓の名手。

放映されたのは約10年前。

当時、84才だった芸妓は、ご存命か?

77才だった芸妓は当時、心臓が悪かったけれど現在、ご存命か?

二人は好敵手同士で、性格は真逆。 

会えば喧嘩ばかり、でも姉妹のような二人。

舞妓から芸妓に至るまでの人生、そして、それぞれ笛、鼓の名手としての人生。

人生を全うされたであろう二人が、私はうらやましいなと、思いました。

さー、私も悔いの残らないように残りの人生を頑張りましょう。

去年の12月31日、姉たちとスーパー銭湯に行きましたが、道中の車の中で姉に言われました。 遠回しに。

「あんた、最後はどうするの?」と。

「もし僕が家で孤独死したら姉さんの所に連絡が行くよ。何とかしてくれ、部屋を綺麗にして明け渡してくれ」と。

私も、前々から考えていました、私の死に至るまでと死んだ後のことを。

兄はすでに亡くなり、兄嫁は他人。 

兄嫁には私の始末を頼めないし、と。

だったら76才の姉に頼むか、姉の息子(51・バツ一)に頼むか。

近い将来、姉には、私の家に来てもらって、部屋の合鍵を預けたり、通帳のありかなどを話しておかなくてはいけないと、私は思っています。

そろそろ、実行をしなくては・・・何だか、身が引き締まる思い。

最後にまた、「こどもの詩」

 「お正月」 茨城県 上野小2年 平山 日陽里

わたしはお正月がすきです

おとしだまがもらえるし

おもちもたべられます

いつまでも

お正月がわすれられません

なぬ・・・まだ小2だろが。 なにが、忘れられません、や。

年に1回、正月は必ず来るは!

と云う訳で、1月2日も日が暮れました。

明日もまた、希望に満ちた新しい一日が始まります。

明るい未来を信じて生きて行きましょう。