NHKテレビの番組、「あさイチ」の今朝の話題は「シミ」でした。
歳が行き、シミが出だした私は熱心に見入っていました。
そうしたら昨日と一緒で「速報」が突如、入りました。
それからは昨日の地震速報と同じで、新しい情報も入って来ないのに延々と、「北朝鮮が弾道ミサイル発射の模様」と、何度も、何度も、延々と繰り返していました。
私は「シミ」の話が聞きたいのに。
弾道ミサイルの速報を何度も、何度も、繰り返し聞いていたら昨日のように私はイライラして来ました。
あ〜、私は人間として修行が足りない、修練が足りないと実感をしました。 あ〜、鷹揚な人間に私はなりたい。
昼過ぎ、Aさんからラインで電話。
電話はテレビ電話で、画面には着ぶくれたAさんの姿。
「寒いねー。今年は特に寒いねー」とのこと。
「年のせいじゃない?」と私が言えば、「そんなことはない、皆、寒いと言っているよ」とのこと。
本当は、どうなんだろう? 例年より今年は寒いのだろうか?
「植木と、階段と、坂道は歳が行くと地獄」と、Aさんは言う。
「どういこと」と、聞けば、「植木の剪定は年寄がやったら木から落ちたりするし、階段や坂道は気を付けないと年寄は転んで怪我をしたりするからだよ」と、Aさん。
なんかAさん独特の言い回しのよう。
「Aさんは終活はどうするの?」と、問えば、「K(相方)が考えてくれるだろう?」とのこと。
「K君は籍が入ってないから他人だよ。Aさんが病気になった時の保証人も、死んだ時の葬式もA君は出来ないよ」と言っても、Aさんには現実の事としては受け止められない様子。
私は何時もAさんのことを、うらやましく思っています。
のんきと言うか、浮世離れをしていて。
今日、見たテレビ番組は過去に録画をした番組で、「中国新世紀(5)“ 多民族国家 ”の葛藤」と、「空蝉の家▽ひきこもり死、家族の記憶▽」の2本でした。
中国は人口の9割以上が漢民族で、後は55の少数民族から成り立っているそうです
その少数民族の中の1つ、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒迫害の話でした。
日本人に生まれて来て良かったと実感しました。
「空蝉の家」は、26才から30年間、引きこもりをしてきた人(男性)の死に関する番組でした。
77才で肺がんで亡くなったお父さんの日記を元に話は進みましたが、お父さんの辛さ、引きこもっている本人の辛さが身に染みて判り、抜け道のない人生が切ないストーリーでした。
今日もニュースは、新型コロナウイルスの新株、オミクロン株感染者の話題でした。
早く、平穏無事な生活に戻りたいものです。
冬来たりなば春遠いからじ・・・・
明日も素晴らしい一日になりますように。