この話は昨日(日曜日)の出来事です。
私が人と待ち合わせをしていて急いで出かけようと1階のエントランス(玄関ロビー)に行った時のことです。
この団地の住民のお爺さんだと思うけれど、杖を持ったお爺さんがエントランスのベンチのそばで四つん這いになっていました。
彼は転倒し、ベンチを支えに起き上がり、ベンチに座ろうとでもしていたのでしょうか?
私は、「大丈夫ですか?」と声をかけると、「大丈夫です」と彼のしっかりした声が反って来ました。
体が大きい彼(年配者)は大丈夫なんだと、身体が小さい私は思い、彼の側を通り抜けて出かけました。
ここで重要なのは・・・大きい彼と、小さくて力のない私です。
ちょっとでも、「助けて下さい」と言われたら彼を支えて、彼を助け起こさなくてはいけないと云うことですが、重たそうな彼を支えて起こすのは私には無理のよう。
でも、後から団地の住民の小母さんが来ていたので私はその場を立ち去りました。
もし、なにかあったら彼女が彼を助けるだろうと軽い気持ちで。
でも、その時も、そして、後々も、私は人を助けないで立ち去ってしまったことを後悔してしまいました。
そこまで深く考えなくても良いことかもしれないけど、少し反省をしました。
みなさん、理解していただけます、小心者の私が色々のことで思い悩んでいることを。
昨日のかけふ日記に、業務スーパーで買って来た弁当が美味しくなかった、ドラッグストアーで買って来た牛焼き肉も焼いて食べたら美味しくなかったと書きました。
でも昨日、作った他の料理(冷凍ゴーヤの佃煮や、鶏肝の甘辛煮や、芽ひじきの炒め煮)は全部、美味しかったので私は嬉しかったです。
料理をするって、本当に心を癒してくれるので私は大好きです。
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と、祈りながら何時も作っています。
今日も、試行錯誤しながら生きました。
あー、肝の座ったでっかい人間になりたいなー・・・