今日、湯船に浸かりながら考えた。
今日の新聞に載っていたな。
風呂の残り湯は洗濯に使いなさい。災害の時、水洗便所に流しなさいと。
災害の時には風呂の溜め水が役に立つという。
災害の時にはライフライン(電気、水道、ガス等)が止まり、大変困る。
でも災害の時、下水道が使えなくなったとは聞いたことがない。
私が聞き漏らしていたのだろうか。
それとも、あえてテレビやラジオ、新聞では下水道が壊れましたとは報道しないのだろう。
それとも、下水道は頑丈に出来ているのだろうか。
もし、下水道が壊れたら便所用の風呂水は役に立たないだろうな。
風呂の残り湯は雑菌が一杯らしい。天文学的な数の雑菌らしい。
洗濯の時、新しい水で濯げば、残り湯の汚れも雑菌も洗い流せるというが、私は洗濯には残り湯は使いたくないな。悪いけれど。
私は入浴剤を使わない。
何故かといえば、入浴剤を入れたら自然を壊すことになるからだ。
入浴剤を入れた残り湯(水)の中には魚が住めないからだ。
魚が住めるくらいに綺麗にするには凄い量の水で薄めなくてはならないそうだ。
個人が入浴剤の宣伝にのって、皆が使えば大変なことになると思う。
ただし、温泉の湯は自然現象だから仕方がないと思う。