肉捧が欲しい

今夜の最初のお客さんはOTさん。

OTさんは昭和3年生まれ。

年齢を聞くとビックリするような歳だけれども、OTさんはすこぶる元気。

男は要らないけれど、肉捧(オチンコ)が欲しいと言われる。

付き合いをする男は要らないけれど、セックスの相手は欲しいらしい。

同じ受けでも本当の女(おばあさん)だったら、もうとっくに生理は上がり、セックスは卒業している歳なのに、男の受けであるOTさんはまだまだ必要としているらしい。

K温泉(ハッテン場)を教えて上げたら、嬉しそうに「行ってみる」と言っておられました。

Mちゃん、Aちゃんの来店。続いて新規さん(Kさん)の来店。

Mちゃん、Aちゃん、Kさんは隣同士に座りましたが、最初は会話をしていませんでしたが、ある時から3人が意気投合して、話し始めました。

Kさん(60半ば?)は妻子持ちで、男も女も好きなようです。

Mちゃんはタイプの男がいたらジッと相手を見るそうです。

そうしたら相手が目をそらして知らんぷりをするそうで、Mちゃんは「何でだろう?」と不思議がっていました。

話を聞いていたKさんが、「あんたはちょっと恐い顔をしているから、因縁でもふっかけられたら困るので相手が目をそらすのよ」と笑って言うと、Mさんは「そうかな?」と言っていました。

Nちゃん、Kちゃんの来店。

二人は付き合いだして2年くらいです。

Kちゃんは身内にはカミングアウトをしていませんが職場ではカミングアウトをしています。

職場のおばちゃんに「お尻に入れるのは痛くない?」と聞かれて、「処女の時と同じよ。最初が痛いだけよ。つばを付けたらお終い」と答えたそうです。

そして、Nちゃんのことを「冷凍マグロよ」と言い、「今朝、解凍(セックス)して来た」と笑って言いました。

そうしたらNちゃんが「家に帰ったら解凍(セックス)して」と、冗談を言ったので大笑いでした。

隣で冷凍マグロの話を聞いていたTちゃんが「私も冷凍マグロよ」と言い、「最初にセックスを教えた人が悪いのかしら」と言いました。

そして、セックス初体験の人に出会った時に彼に言ったそうです。

「私が冷凍マグロなのは、あんたの教え方が悪かったのよ」と。

ワイワイ言いながら、今夜も終りました。