めったに飲みに出ないで職場と家を往復しているIさんに、「変わったことない?」と聞いたら、「ありません」とのこと。
Iさんのゲイの世界との唯一のつながりはパソコンでのゲイサイトに投稿することみたいです。
投稿の内容は“かけふの店”に来て、どんな歌を唄ったかだそうです。
Iさんの投稿に多くの人から書き込みがあり、交流が広がっているみたいです。
今日もIさんは歌を唄ったけれど、色んな歌を知っているので何時もビックリです。
“金曜日に来る神戸のTちゃん(リーマン系)に会って話がしたいな”と、思ってHさん(41才)の来店。
残念ながら今日、Tちゃんは来ませんでした。
仕方ないよね。また今度、会える時を楽しみに待とうね。
Aちゃんはパソコンのお気に入りに“かけふ日記”を入れているそうです。
Aちゃんが「パンツは直ぐ脱げるようにしているよ」と突然言ったので、Nちゃんが「パンツを穿かなければいいのに」と言いました。
それを聞いてAちゃんはキョトン。
Aちゃんは「(パソコンでかけふ日記が)パーンと直ぐ出るようにしているよ」と言いたかったそうですが、私達には「パンツを直ぐ脱げるようにしているよ」と確かに聞こえたのです。
私とNちゃんは目を合わせて「そうだよね」と目で言い合い確認。
話のやり取りを聞いていたみんなはここで大笑い。
Aちゃんは何故、かけふ日記を直ぐ出せるようにしているか?と云うと、自分が店に来て話したことが日記の中で変な風に書かれないか?心配をしているのです。
でも、これまで何回もAちゃんのことを書いているのですが、これまでのことで叱られたことはありません。
「俺のこと書くなよ」と言ってAちゃんは今日も帰って行きました。
S君(43才)は友達を連れて来て、「正直な子だよ」と私達に紹介をしました。
友達はB君で40才で新世界は初めてだそうです。
B君は、お絞りを出しても、灰皿を出しても「済みません」と言っていました。
礼儀正しいと云うか、年配者(私のこと)に対する気遣いの出来る子でした。
B君のお兄さんもゲイで、B君が中学生の時、お兄さんの部屋にあったゲイ雑誌「薔薇族」を読んでいたそうです。
お兄さんは「薔薇族」を隠してはいなかったそうで、「お母さん(74才)も自分達がゲイだと知っているだろう」と、B君は言っていました。
B君は連休の時、1人で韓国に2泊3日で行くそうです。
「焼肉を食べに行く」と言い、朝、昼、晩と焼肉を食べ、夜はゲイスナックに行くそうです。
韓国、台湾、タイなど、外国には何度も行っているそうです。
B君は、私が聞くことは何でも包み隠さずに正直に話してくれました。
色々話を聞いたけれど、B君のことはこれまでとします。
“また、来てくれたら良いな”と私は思っています。
B君は「マスターベーションはしない」と言っていました。
「なんで?」と聞くと、「後片付けが面倒だから」と答えました。