木曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(60才過ぎ)とBちゃん(70才前後)。

Aちゃんが前回、来た時の話はブログに書きました。

Aちゃんは、人に言われたそうです。

「かけふ日記に書いてあるのはAちゃんのことと違う?」と。

早速、パソコンでかけふ日記を読んだそうですが、「あんなに真面に書かなくても良いのと違う。歳までぴったり書いて」と、Aちゃん。

Aちゃんは、そう云う言い方をしたけれど、怒ってはいない様子だったので、私は安心しました。

AちゃんとBちゃんは長い長い友達の様です。

Aちゃんは18、9才でゲイデビューしているので、ゲイ歴は45年くらい。

お互い、過去に付き合った男の話や、共通の友達の話をしていました。

その中で昔、売り専をしていた男前の子(C君)の話になりました。

C君の家に、Aちゃんは何度も泊まりに行ったことがあるそうです。

BちゃんがC君とスナックで飲み、遅くなったのでマンションまで彼をタクシーで送って上げたとか。

ワンルームの様な部屋だっただろう?」と、Aちゃん。

Bちゃんは「据え膳食わぬは男の恥」とばかりに、C君と遊んだそうです。

「C君のアナルはスボスボだったろう?使い過ぎているから、何の抵抗もなく入っただろう」と、Aちゃん。

Bちゃんは事が終わってから、C君に1万円を渡したそうです。

「昔、売り専していた子だし。アナルも使ったからお金を渡した」と、Cちゃんが言うと、「C君は喜んだろう」と、Aちゃんが言いました。

2人の昔々の男の話は面白かったです。

Aちゃんは今日は背広姿に黒い鞄。

リラックスした服装で家を出るより、背広姿で家を出た方が見栄えが良いので、奥さんが喜ぶそうです。

リラックスした服装だと、プー太郎が暇を持て余して遊びに行くようだから、背広を着て来たそうです。

エレベーターホールでAちゃんに「カバンには何が入っているの?お泊りセット?」と聞いたら、「胃薬や睡眠薬が入っている」とAちゃん。

それを聞いたBちゃんが、「夜、眠れないから睡眠薬をおくれ」と、Aちゃんに言いました。

すると、「今、1錠しか持っていなからダメ」と、Aちゃん。

「家に帰ったら薬があるでしょう。上げれば良いのに」と私が言ったら、「いつ何時、男と泊まるか分からないので、上げられない」と、Aちゃんは言っていました。

Dちゃん(もう直ぐ65才)、お連れさんと来店。

お連れさんは恰幅の良いEさん(60才代後半)。

北海道(札幌)から来られたそうです。

DちゃんがEさんに、「あんまりしゃべったらダメだよ。ブログに書かれるよ」と何度も言っていました。

でも、焼酎を飲み始めた途端に、Eさんの口が軽くなり“1を聞いたら10まで話す”と云った感じでした。

北海道は広いとと言っても、組合員の世界は狭いもの。

Eさんのことは書かないで置きます。歌が上手な人でした。

後から、F君(30才代後半)とGさん(70才過ぎ)の来店。

Gさんは2、3年前に北海道から大阪に移り住んだ人。

札幌では、GさんとEさんは顔見知り。飲みに行くスナックで、時々会っていたそうです。

10年くらいに再開したGさんとEさんは、楽しそうに会話をしていました。

昨日、店に来てくれたHちゃん(60才過ぎ)とIちゃんの来店。

Hちゃんの第一声は、「メガネ、忘れてなかった?」。

「うん、なかったよ」と、岡ちゃん。

「昨日は家に帰った」と言うHちゃんに、「家に帰ったんだったら、予備のメガネがあるでしょう。なぜ、メガネを掛けて来ないの?」と聞いたら、「合うメガネがないから」と、Hちゃん。

メガネは何処に忘れたのでしょう?

かけふの後に次のスナックにでも行ったのでしょうか?

ホテルにでも行ったのかな?

メガネがなかったら困るだろうにね。車の運転も出来ないし。