今日、最初のお客さんはS君。
S君は紺地に白のドット模様(水玉模様)のメンズストール(バレンチノのマフラー?)を首から垂らしていました。
20才代の頃はファッションモデルを目指してフランスまで行った事のあるS君です。
背の高いS君にはドット模様のストールが様になり、似合っていました。
MちゃんとT君の来店。2人は同棲をしています。
昨夜の食事の時、T君が「子供の頃、(胴体が15cm位ある)蛇が仔豚を飲み込むのを見た事がある」と言ったら、「あんたも飲み込まれたら良かったのに」と、Mちゃんが軽く言ったとか。
それを聞いてT君はカチンと腹が立ったそうです。
“自分が生きていなければ、もっと良い男と出会えた”と云う意味か・・と腹が立ったそうです。
夫婦のたわいない話に・・みんなは笑いました。
みんなの話題が「人相や黒子、シミ」の話になった時、S君が「首の後ろに出来た黒子を、わざわざNTT西日本病院(天王寺区)まで行き、取ってもらった」と、言いました。
黒子も場合によっては健康保険が利くそうです。
次の話題は「肩こり」の話になりました。
「『今まで肩こりになった事がない』などと言うと、『肩がこっていますよ』とマッサージ師に言われた事がある」と、誰かが言いました。
すると、聞いていたみんなが「自分も言われた事がある」と、言いました。
「肩がこった事がない」と言うお客さん(S君、Iさん、Tさん、S君)の肩を私が触って回ると、確かに全員、肩がカチカチに硬くなっていました。
自分で“肩がこっている”と云う自覚がなくても、実際には“肩がこっている”ことが多いものです。
「肩がこった事がない」と言うお客さんは「外人に肩こりない」と言うように、「肩がこった」と云う概念がない事が判明。
外人の場合、「身体が疲れた」と言うことはあっても、肩や肩甲骨が部分的に疲れた(こった)と云う風には表現しないそうです。
外国語には「肩がこる」と云う言葉はないそうです。
子供の頃、「肩がこった。肩がこった」と母親が言い、よく肩を叩いて上げていた私にとっては不思議な気がしました。