AちゃんとBちゃん(共に62才)は今日、4時に待ち合わせをして、TSホテルに行って来たそうです。
ホテルにいたのは1時間半くらい。
TSホテルでは休憩でも、ドリンクや軽食がサービスで出て来ます。
「ゆっくり休憩して、飲み食いをして2人で3,700円くらい。、安いよね」と、Aちゃんが言いました。
Aちゃんは今日は仕事。Bちゃんは休みだったそうです。
待ち合わせまでの時間、Bちゃんはパチンコとハッテン場の映画館「国際」に行って来たそうです。
国際では洋画の3本立てをしています。
水曜日は映画が入れ替わる日なので、満席で立ち見だったそうです。
この映画館の前の席には本当に映画を観たい人が座り、後ろの席や2階席はハッテンをしたい人が集まっています。
3人だけタイプがいたそうですが、遊ばないで出た来たそうです。
鳥取からCちゃんの来店。
今日は関空まで人を見送りに来て、大阪で一泊して帰るそうです。
「Cちゃんが鳥取だ」と聞いて、Aちゃんが言いました。
「鳥取の皆生温泉で日本初のトライアスロン大会(1981年・昭和56年)があった。自分も3回ほど参加した」と。
泳いだ後の自転車では、坂の登り下りが急で大変だったそうです。
ハードな自転車が終わったら、安堵感で涙が出て来たそうです。
後はフルマラソンですが、疲れたらゆっくり走ったり、歩いたり出来るので気にならなかったそうです。
自転車での登り下りの坂について、「あの坂は本当に急で、歩くのも大変だ」と、Cちゃんが言いました。
Aちゃんが言いました。
「ケンミンSHOWでやっていたよ。全国(鳥取以外の都道府県)にあって、鳥取県だけにないものはスターバックス(コーヒー店)とセブンイレブン(コンビニ)だって」と。
するとCちゃんが言いました。「ローソンはあるよ」と。
私達は何年か前に、ノンケのコーラスを聴きに行ったことがあります。
ノンケのコーラスですが、3、4人の組合員が混じっています。
そのコンサートの冊子をAちゃんに見せたら、冊子に載っている(コンサートに出た人達の)顔写真を見ていたAちゃんが言いました。
「ここに出ている人と同姓同名の人(E君のこと)を知っている。その人の仕事は△だ」と。
私は言いました。
「彼の仕事は△だよ。Aちゃんが知っている人と多分、同じ人だよ」と。
Aちゃんがいた会社に、E君が新入社員として入って来たそうです。
Aちゃんは当時、結婚をしていて子育ての最中で、ゲイの世界から遠ざかっていた時代。
E君には女の影は感じられず、先輩後輩として親しくしていて、スポーツも一緒にしていた仲だそうです。
「E君も組合員だったのか」とAちゃんは驚き、E君に会いたがっていましたが、今まで店であったことはありませんでした。
そして今日、Aちゃんが「E君は店に来ている?元気にしている?Eは綺麗な字を書く子だったよ」と、E君のことを話していたら、E君の来店。
30年振りくらいで再会した2人は知らん顔。
私が「この子だよ」と目で合図したら、Aちゃんは気付き、E君に「〇〇E君?」と本名で尋ねると、E君も先輩のAちゃんだと気付き「はい」と、答えました。
Aちゃんは職場(会社)を変わり、E君は入社した会社のまま。
Aちゃんは昔いた会社の同僚のことをE君に聞いたり、一緒に走ったマラソン大会の話を懐かしそうにしていました。
ピースボートの船旅をして来たIさんは、みんなに船旅の話をしていました。
船旅中(102日間)、暑い日は浴衣、少し寒い日は合わせだけで通したお爺さんがいたそうです。小柄で細くて色の黒い人。
色が黒いのに、天気のいい日は(日焼けの為に)日光浴をしていたそうです。
その人は着物(浴衣と合わせ、1枚ずつ)以外に持って来ていないのか、着っぱなしの浴衣も合わせも臭くなってきたそうです。
彼は誰とも口を利かないし、みんなも彼と話をしなかったそうです。
臭くて不衛生な彼と、同室の人が喧嘩をしたそうです。
船旅の主催者(運営をする人)に、「彼を違う部屋に移してくれ」と同室の人が陳情に行くと、「部屋割りは決まったことなので変更は出来ません、無理です。彼と同室が嫌なら、貴方個人のお金で個室に移って下さい」と、言われたそうです。
不衛生な人と同室になったら、最悪だよね。
ちなみに、Iさんの場合は4人部屋でしたが、入ったのは3人。
その中でIさん(64才)が一番若かったので、上の段のベッドを利用したそうです。
他の2人は60才代の後半。
他の2人は、最初は仲が悪かったそうですが、途中から仲良くなり、共に(一緒に)行動をしていたそうです。
E君(52才)が言いました。
「最近、新しいことに挑戦しています」と。
感の良い私はビビビーンと来ました。
「分かった。立ちに挑戦しているんだ」と私が言うと、「そうです」と、E君は答えました。
今の若い子は受けの子が多いです。
「頑張って立ちをしいや」と私が言ったら、「はい」と素直に、E君は返事をしました。