木曜日

今日は、年に1度の定期検診の日。

一昨日、昨日と大腸ガン検査の為に便を取り、今日に備えました。

午前中に小水を採取。

天王寺区民センターで1時から始まるので、早め(12時15分)に、岡ちゃんと家を出ました。

身長、体重、ウエスト(メタボの検査)、血圧の測定。

血液採取、心電図、眼底検査、問診などを終えて、胸と胃のレントゲン。

便秘の薬3錠を飲み、紙コップで水を4、5杯、無理して飲み終えた時は1時半でした。

昨年の私のウエストは78cmでしたが今年は87cmでした。

体重も5キロ、増えていました。岡ちゃんも5キロ、増えたそうです。

定期検診と云う、非日常的なことをして、岡ちゃんも私も、疲れてしまいました。

検査の結果が送られてくるのは、毎年8月20日頃。

検査の結果が楽しみです。

それにしても最近、疲れがとれません。

猛暑のせいでしょうか?歳のせいでしょうか?

リュウムのせいで、お腹が張った状態。夕方はしんどかったです。

今日、最初のお客さんはAさん(68才)とB君(39才)。

Aさんは北海道に1週間、行っていたそうです。

お土産に、わかさいも本舗の「おいしいまんじゅう」をおもらいました。

ありがとう。

富良野では、ラベンダーが綺麗だったそうです。

帯広は行ったそうですが、釧路は少し遠いので、行かなかったそうです。

行きも帰りも、ピーチだそうです。

帰りのピーチで搭乗する時に、手荷物が多かったそうです。

手荷物の追加料金はカード決済だけだそうです。

カードを持たないAさんは、宅配便で手荷物を家に送ったそうです。

カード万能の社会ですが、AさんもB君もカードを持つのが嫌だそうです。

Aさんは海外に赴任しています。

日本には、休暇をとって帰って来ていますが、日本ではなんでも美味しいので、かなり太ったそうです。

ズボンも合わなくなり、2本、買ったそうです。

Aさん、B君はカラオケで歌を唄い出しました。

それぞれの年代の歌を。

森進一の「それは恋」を、Aさんが唄い、唄い終わってから言いました。

「この芝居、「近松心中物語〜それは恋」は、当時あった近鉄劇場に〇さん、△ちゃんと、3人で観に行った」と。

蜷川演出、主演は平幹二郎太地喜和子

近鉄劇場での公演は1986年3月2日から29日まで。

実に27年前のことです。

当時は、すごく評判になっていた芝居。

太地喜和子の梅川を、観ておけば良かったな”と、私は残念に思っています。

Aさんは今度は、東京に行くそうです。

「東京にはお土産がないからね」とAさんが言ったので、「草加せんべいで良いよ」と、私は言いました。

Aさんは笑って聞いていたけれど、買って来てくれるのでしょうか?

新規さん2人の来店。

2人は今日、新世界のスナックCに行き、Cの紹介でスナックDに行き、Dの紹介でかけふの店に来てくれたそうです。

大阪には年に1回、来るか来ないかだそうです。

2人はEさん(70才半ば?後半?)と、Fさん(46才)で山陰の人。

2人は付き合い出して1年だそうです。

2人は県庁所在地にあった数少ないゲイスナックで、知り合ったそうです。

Eさんは中学高校生の頃から、自分は男が好きだと、気付いていたそうです。

社会人になり先輩、同僚などから遊郭(赤線)に何度も誘われ、付いて行ったそうです。

でも、遊女の裸を見ても勃起しなかったそうです。

「もし、懇切丁寧に(接客)してくれていたら、若いから立っただろうけれど?」と、Eさん。

田舎に住んでいる手前、結婚。子供も出来たそうです。

しかし、奥さんは若死に。再婚もせずに子育てをしたそうです。

「(お父さんの苦労を知っている)子供達は本当に親思いで良い子だ」と、Eさんは言っていました。

家に帰ったらまだ、田んぼの仕事が残っているそうです。

Fさんは転勤になったそうです。

これからは、会う回数が、今まで以上に減るそうです。

(今までは平均、月1。)

それでなくても出会いの少ない田舎。

今以上に会えなくなったら、淋しいだろうな。

EさんもFさんもすごく、良い人でした。

また、大阪に来たら、寄って下さいね。