今日、最初のお客さんはAちゃん(60過ぎ)。
今日は友達(60過ぎ)と会って来たそうです。
その友達が、話してくれたとか。
阿倍野の地下街のトイレ(昔はハッテン場)に行ったら、50代の男が言ったそうです。 「チンポを吸わせて下さい」と。
多分、お互いが組合員だと確信した上での発言でしょうが。
その友達と、50代の男は、あまり人が来ない、人気のないトイレに移動して、2人で遊んだようです。
「その男のチンポはデカチンだった」と友達が言ったとか。
切実な顔で「デカチンを見てみたいー」と、Aちゃん。
東京から帰って来たBさん(アラ還)は、明日から仕事。
「1ヶ月、遊んでいたので、頭がボケて来たわ」と、Bさん。
Bさんと待ち合わせをしていたCちゃん(60過ぎ)の来店。
Cちゃんは今、仕事を辞めて、旅行三昧。
先月は、アメリカと国交回復をしたキューバに、友達と一緒に行って来ました。
その時の写真をスマフォで、Aちゃんに見せました。
キューバは良かったそうですが、「もう2度とは行かないだろう」と、Cちゃん。
2回も行く必要がないらしいです。 1回で充分だそうです。
キューバは寒かったそうです。
奥さんと一緒に中国に行った時の話も、Cちゃんがしました。
「最近、中国もね『おもてなし』をするようになったよ。ホテルの従業員に『近くで美味しい店はないか?』と聞いたら、店まで案内をしてくれた。『おもてなし』の指導のせいだろうけど、心から自然に湧き出た誠意(きめ細やかな心遣い)は感じられなかった」と、Cちゃん。
Cちゃんは、Bさんが大好きです。
Bさんにとっては、Cちゃんはタイプ外。
でも、Cちゃんは兎も角、何が何でも1度は、Bさんとセックスをしたいそうです。
Bさんはすごい肩こり症です。
「昨日は、宝塚のスーパー銭湯「宝乃湯」に行って、オバチャンにマッサージをしてもらった。でも、下手だったので一向に効かなかった」と、Bさん。
「あんた、肩もんで」と、BさんがCちゃんに頼みました。
Cちゃんは喜んで、愛情たっぷり、精魂込めてあんまをしました。
すると、「あんた、あんま上手ね。プロになれるね」と、Bさん。
なんやかんやで、30分以上、Cちゃんは揉み続けていました。
「Bさんの家に行って、マッサージの続きをしようか?」とCちゃんが言ったら、「結構、来ないでちょうだい」と、Bさん。
まるでBさんが主人で、Cちゃんが下僕の様。
Cちゃんが、Bさんに聞きました。 「最近、男と寝た?」と。
Bさんが、しらーっとした顔で言いました。
「寝たわよ・・・Dさんと」と。
「Dさんて、三重の?」とCちゃんが聞くと、「そー」と、Bさん。
ここで一瞬、Cちゃんの顔がこわばりました。
「あんたは?」と、Bさんが聞いたら、「この間、セクフレと寝た」と、負けずにCさん。
BさんはDさんと寝たそうですが、Dさんがやる気なさそうだったので、セックスは楽しくはなかったそうです。
今日、青山文平の「つまをめとらば」を、読み終えました。
各小説の登場人物は心優しい善人ばかりで読んでいて、心が温かくなりました。
題名「逢対」では、主人公の友達思いに、涙が出てしまいました。