月曜日

今日の昼、同棲をしていた2人(Nちゃん・60半ばと、K助・享年62才)の家に、岡ちゃんと行きました。

玄関の前でゴソゴソしていると飼い犬(柴犬)が騒ぎ始め、ドアを開けると2匹(2匹と言うより、2頭と言った方が正しい様な超肥満犬)が我々2人に突進、抱きついて来ました。

あまりにも激しい突進なので、体勢を崩さないようにするのが大変でした。

部屋に通されたら、箪笥の上に、K助の遺詠とお骨。

線香を上げて、おりんを鳴らして、めい目 合掌。

K助の冥福を祈りました。

近鉄デパートで買い求めた弁当と、コンビニで買った缶ビールをK助に供え、3人でK助を偲びました。

NちゃんとK助の家は5LDKの木造2階建て。

K助が使っていた二部屋はゴミの山。

K助は、何でもかんでも溜め込んでいたそうです。

ペットボトルも、レジ袋も、割れたガラスも・・

「捨てようよ」と、Nちゃんが言っても、「いつか要る時が来るかもしれないから捨てないで」と、K助。

おー、おー、圧巻だったのは・・・

マスをかき、ザーメンを拭いたテッシュも・・捨てないで置いてあったとか。 すごーい。

2人の家は、K助名義で買った家。

Nちゃん(身体障害者)の将来について・・・

Nちゃんの出身地は、宇和島愛媛県)の近く。

そこに住んでいるお姉さんが、言ったそうです。

「犬も、猫も、一緒に住める家を探しておくから帰っておいで」と。

「田舎は物価も安いし、そうしようかなと思っている」と、Nちゃん。

「それが良い。それが良い。それが一番良い」と、私達は大賛成。

兄弟姉妹がいて、田舎があるって良いなと、私はうらやましく思いました。

今日、最初のお客さんはAさん(60半ば)。

次のお客さんはBちゃん(60過ぎ)。

Bちゃんに借りていた本を返したら、新しい本を又、貸してくれました。

Bちゃんが、森田童子や、来生たかおや、永井龍雲などのシンガーソングライターの歌を唄っていると、Aさんが言いました。

森田童子や、来生たかおと握手をしたことがあるよ」と。

Aさんが失業していた頃、友達がやっていたライブハウス(岡山市内)を手伝っていたそうです。 半年くらいの間。

そのライブハウスに、まだ無名だった森田童子来生たかお等が、来ていたそうです。

「サインをもらっておけば良かった」と、Aさん。

中島みゆき作詞作曲の歌「雪」を、坂本冬美が唄っていたよ。ものすごく上手だったので、久し振りに感動した」と、Bちゃん。

       「雪」  坂本冬美歌唱  

友川カズキの歌をBちゃんが唄った時、Aさんが言いました。

友川カズキが作って、ちあきなおみが唄った『夜へ急ぐ人』はすごかったね。ちあきが髪を振り乱して唄っていたね」と。

      「夜へ急ぐ人」  ちあきなおみ歌唱  

日曜日の日記、追い書きをしておきました。

東京のC君(44才)、また遊びに来て下さいね。

待っています。 

明日は火曜日、店はお休みです。