「ここには新潟出身の人がいるそうですね」と、新規さんの来店。 新規さんはAさんで60半ば。 現在無職。
かけふの店で新潟出身と云えば岡ちゃん。
新潟県人がいると云う話を聞いて、かけふの店に来てくれた様です。
Aさんは、Hさん(60過ぎ)とは、スナックPでの飲み友達。
「今度、かけふに一緒に飲みに行こう」と、Hさんに言われていたそうですが、Aさんがかけふの店を、一人で下見に来た様です。
新潟で生まれ育ったAさんの身内と云えば、名古屋にいる姉さん2人だけ。
時々、名古屋に遊びに来ていたそうですが、ある時、近鉄電車の運行表を見て、「あれ!大阪って近いんだ」と分かり、大阪の新世界に来たそうです。
そうしたら、Aさん、新世界に、はまってしまったそうです。
新潟にいても良いことはないと、大阪に越して来たそうです。
Aさんは大雑把そうに見えるけれど、神経が細やかなのか、夜、眠れないそうです。
今は医者で、睡眠誘導剤を処方してもらい、飲んでいるそうです。
Aさんの話では、不眠症でも色んなパターンがあって、Aさんは横になって直ぐ、深い眠りにつく薬を処方してもらっているそうです。
Aさんのマンションに変な外人が越して来たそうです。
夜中の決まった時間(夜中に数回)に、ガンガンガンと大きな音を立てるそうです。
なぜ、大きな音を立てるのか分からないそうですが。
近所の人が大家さんに電話をしても、何もしてくれないので、警察に電話をしたそうです。
外人の部屋に何度か警察が注意に来てくれたそうですが、「事件が起きなければ何も出来ません」と、巡査。
マンションの住民がAさんに、「昨夜もやかましかったですね」と話しかけてくるそうですが、「私は睡眠誘導剤を飲んでいるので、気付きませんでした」と、答えているそうです。
それにしても何故、真夜中に大きな音を立てるのでしょう?
何か、宗教の儀式でもしているのでしょうか。
その中に、騒音問題で殺人事件が起きるかも・・
Bちゃん(60半ば)は最近、藤田嗣治展に行って来たそうです。 「すごく良かった」と、Bちゃん。
今日は、Bちゃん、丸メガネ君、Cさん(60半ば)の3人は、時間は違うけれどラジウム温泉(通天閣下の銭湯)に行って来たそうです。
「ラジウム温泉ではね、70才以上人に石鹸を上げていたよ。今日が敬老の日だから」と、Bちゃん。
すると、Cさんが言いました。「私、石鹸をもらいましたよ」と。
Cさんが小柄で白髪なので、銭湯の人は70才以上だと、思ったのでしょうね。
Cさんは「電車の中でも、席を譲ってくれたら、喜んで座るようにしている」とのこと。 譲ってくれた人に、恥をかかせない様にとの心遣いだそうです。