今日、最初のお客さんは、「ブログを見て来ました」と、新規さん。
「通称名は?」と岡ちゃんが聞いたら、「今、72才だから『なにさん』と呼んで下さい」と、新規さん。
「来年になったら『73(なみ)さん』にして下さい」とのこと。
74さいになったら「なしさん」と名前が年々、変わるのでしょうね。
その頃まで、「なにさん」が、かけふの店に来られていたらの話ですが。
かけふ日記でいくと、「なにさん」は、取りあえずAさん。
Aさんは今日、仕事が午前中までだったので、四天王寺のお大師さんに言って来たそうです。
なにしに行ったか?
Aさんは60才から12年間、アマチュア劇団に入っているそうです。
月2回の練習で、月謝は6,000円。
その、アマチュア劇団の今年の発表会の演目は、昭和初期を舞台にした岸田 國士の作品。
大道具、小道具の類も劇団員が用意するそうです。
その芝居の中で、犬が何処からか、くわえて来た様なガラクタが小道具として要るので、四天王寺の露店に探しに来たそうです。
今日、買って来たガラクタは、戦前戦後に良く見かけた使い込まれて汚れたアルミの水筒と、貯金箱になっているオランダの木靴の2点。
芝居の話をAさんは、如何にも楽しそうに話してくれました。
打ちこめる趣味があるって、良いことだよね。
Bちゃん(50代)の来店。
「〇ちゃんが死んだこと、知ってる?」と、Bちゃん。
〇ちゃんは大阪城のお堀に浮かんでいたそうです。
本当に〇ちゃんは死んでしまったのだろうか?