月曜日

お客さんから、「焼酎のお湯割り」と言われて、岡ちゃんが空のコップに焼酎を入れて、その後、お湯を入れようと、コップに焼酎を注ごうとしたら、「待って、待って、お湯を先に入れて」と、お客さん。

岡ちゃんは、お客さんの言われる通りに、お湯をコップに入れ、その後、焼酎を入れました。

「焼酎の比重が重たいから、焼酎が沈んで行くんだよ。マドラーでかき回さなくても良いんだよ」と、お客さん。

そこで私も体験。

マドラーでかき回さなくて良いぶん楽。

お湯をかき回さないぶん、お湯割りの味がマイルドな感じで、飲みやすい。

でも、飲み心地が良いから、私は量を沢山、飲んでしまいそう。

Aさんは、一番最初、かけふの店に来た時は確か、「85才」と言われた気がする。

その次に、Aさんが来た時に、みんなに「Aさんは85才だよ。元気でしょう」と紹介をしたら、「僕は75才です」と、10才も下がっていました。

Aさんの歳が85才だろうと、75才だろうと、どちらでも良いので、「あー、そうですか」と、私。

Aさんはチョコレートが好きなので、Aさんの突出しは、皿に色んなチョコレートを入れて、出して上げています。

Aさんは何軒か梯子をされてから、かけふの店に来られるので、飲まれる量は焼酎の水割りを1杯か2杯。

食べられるチョコレートは、1個か2個。

残ったチョコレートは袋に入れて、持って帰ってもらいます。

Aさんは何十年も前の、新宿ゴールデン街のことは、すごく詳しいです。

昔は日本全国で、ぶいぶい言わせていた様です。

Aさんは若い子が好きなのか、40代の子の隣に座り、会話をしていました。

Aさんには、いつまでも元気で、飲みに来てもらいたいものです。

ここ数日の大寒波で、今日は大阪も寒かったです。

店から帰る時、夜空は晴れ、寝待月が綺麗に輝いていました。