水曜日

今日、最初のお客さんは3人組(Aさん、60半ば・Bさん、60半ば・Cちゃん、60過ぎ)。

3人は今日、金毘羅温泉に行って来たそうです。

Aさんと、Bさんは過去に何回か行っていますが、Cちゃんは初めて。

Cちゃんが脱衣場で服を脱いでいると、隣に刺青の男。

「入れ墨の男は、これ見よがしにチンポ(さおと金玉)にコックリングをはめていた」と、Cちゃん。

1階の湯船でも、サウナでも、露天風呂でも、2階の板の間(洗濯機置き場)でも、いたるところで男同士、チンポをくわえ合っているのを見てCちゃんは仰天。

Cちゃんが露天風呂の縁に座っていると、さっきの刺青男が目の前に座り、股を開き、チンポを勃起させて挑発して来たそうです。

AさんとBさんはいざ知らず、Cちゃんはただ、見学だけ。

サー帰ろう、と服を着たのは良いけれど、Cちゃんは脱衣箱のカギ(木の札)を持って、ウロウロ。

カギは番台に返すのだろうか?と思案をしていたら、誰かが「脱衣箱の鍵穴にさしたままで良いよ」と、言われたとか。

Cちゃんは、これまで温泉は行っていますが、銭湯に行くのは2回目。

若い頃、家の風呂が使えない時、1度だけ、銭湯に行ったことがあるそうです。

銭湯の脱衣場で服を脱ごうとしていたら、風呂から出て来た人が、体中に薬を塗っていたとか。

それを見て、「病気が移ったら大変だと、そのまま帰って来たことがある」と、Cちゃん。

銭湯で、身体に薬を塗っている人は多々、見かけるけれど、乾燥肌用の保湿クリームかもしれないよね。

Cちゃんは、ハードなセックスはダメなようです。

「相手のチンポや尻、なめたことある?」と誰かが聞いたら、「そんなことは、ほとんどしたことない」と、Cちゃん。

過去に付き合っていた人とは、真っ裸で重なり合い、お互いの勃起したチンポをこすり合って射精していたそうです。

ロイヤルや英都に行ったことはあるそうですが、「人前ではセックスが出来ない」と、Cちゃん。

ゲイサウナに行った時、お爺さんが裸足でトイレに入り大をして、手も洗わないでそのまま大部屋(やり部屋)に行くのを見て、その不衛生さに、Cちゃんは驚いたそうです。

Dちゃん(60半ば)と、お連れさんの来店。

お連れさんは身長173cmで、下半身がしっかりした体格の良い人。 スポーツマンタイプ。

今回、通称名は教えてはもらえませんでしたので、仮にEちゃん(50過ぎ)とします。

Dちゃんが、いつも一人で飲み歩いているので、某スナックのマスターが携帯の写真を見せて、「この人、どう?」と言ったとか。

Dちゃんは一目で、その人が気に入り、マスターに紹介してくれるように頼んだそうです。

Dちゃんが写真を見て一目ぼれしたのが、Eちゃん。

2人のデートは今日で2、3回目の様。

「僕はセックスがどうのこうのではなくて、肌を寄せ合っていて、お互いにやりたくなったら成り行きで、やれば良いと思っています」と、Eちゃん。

わー、良い子ぶって。

「僕の親父は、背広を着るよな仕事(サラリーマン)ではなかったので、背広を着ている人がタイプです」と、Eちゃん。

ここでDちゃん、「暑い暑い」と言い、着ていた上着をハンガーに掛けていましたが、Eちゃんの話を聞いて、背広を着直しました。

「出会って直ぐにはセックスが出来ない。何回かデート重ねて、相手の気心が知れてからしかセックスが出来ない」と常々、言っているDちゃんです。

DちゃんとEちゃんは今、メッチャ惚れあっていて、相思相愛。

2人は何時、ベッドインをするのでしょうか?

それが、楽しみ。

Eちゃんは結婚式を挙げる、その前後(20代後半)に男を覚えたそうです。