金曜日

何日か前に、サービスで「数の子食べる?」とか、「持って帰る?」と聞いたら、ほとんどの人が「要らない」との返事。

数の子って、あまり好きでない人が多いんだ」と、日記に書いたことがあるけれど、今日、良い話を聞きました。

彼は、「数の子を持ってかえる」と言ってくれたので、数の子を3本、上げました。

それを彼は塩抜きをした後、市販のからし漬けの中に入れ、漬けてから食べたと言う。

そして、「美味しかったよ」と、彼。

あー、成る程、と私は納得。 良いアイデア

「自分(彼のこと)の場合、生命保険(養老保険)で年金として金を受け取れるのは何才まで?」と聞いたら、「70才まで。後、少しだわ」と彼。

「生命保険の年金がなくなったら、困るわ」と、彼。

彼自身の公的年金は月、15万円くらいだとか。

彼の家系は皆、長生きらしい。

家系としては、彼は後30年近くは、生きるはずだとか。

「70になったら、岡山市(故郷)に戻って公営の特養に入るつもり。私立の特養だと、つぶれる心配があるから」と、彼。

彼の愛媛の友達は、脳梗塞か何かで倒れて後遺症が残り、その後、生活保護を受け、公の特養に入っているらしいけど、施設の人(介護の人達)は皆、親切だと言う。

都会では入りづらい特養も、田舎だったらまだ、入りやすいのかも。

そして、みんなも優しい、と言う。

彼は来週、台湾旅行(5泊6日)に行くそうです。

ゲイスナックも行くらしい。

「台湾のゲイの人達って、精力的だよ」と、彼。

今日は区役所の生活相談課みたいな所に行って来ました。

岡ちゃんが転院した病院では、差額ベッド代(個室料金)や、パジャマ、オムツ、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、テッシュ等などのレンタル料が、私にとっては驚くほど高い。

「どうしたら良いでしょうか?」と、担当者に話したら、「病院がなんとかするでしょう。保証人にならなくても良いですよ」との答え。

役所の書類に2人の関係はの欄があり、受付の女性に「ルームシェアしている関係ですけれど」と言ったら、「だったら、ルームシェアと書いて下さい」との返事。

男の担当者が「ルームシェアって何ですか?」と聞いて来たので、「金がないもん同士、金を出し合って同居することです」と、私。

お役所の書類で、「ルームシェア」って、まだ使われていなのでしょうか。

ここで、友達が怒って言うんだよね。 

「なぜ『男同士の夫婦の関係です』と、言えないの。言えば良いのに」と。 あー、私は、そんなこと、絶対に言えない。

私達は同棲を初めて40年近く。

その間、岡ちゃん、1年だけ、東京に単身赴任。

「夫婦です」と例え言ったとして、私への対応が変わるはずもなく、かえって冷たい目で見られるのが関の山だと、私は思うのだけれど。

「ふっふふ」と、鼻で笑われるよ。 「変態だ」と。