パート1
今朝、4時15分(小便タイム)に東の空を見ると、生駒山の稜線が少し朝焼け。
横に長く伸びた雲の間を、生々しい赤い朝焼け。
角度30度、上に目線を移すとビックリ。
鋭角の三日月が研ぎ澄まされた刃物ように煌々と輝いていた。
朝焼けと、三日月が同じ東の空に。 驚き。
パート2 (お客さん同士、店での会話)
第二次世界大戦中のドイツで、ユダヤ人をアウシュビッツに収容する時、男の場合は割礼をしているかどうかで、ユダヤ人かどうかを判断していたそうです。
「ユダヤ人は割礼をするからね。割礼は宗教儀式の一つだったんだよ」と、誰か。
「でも、なぜユダヤ人は嫌われるの?」と、聞いていた誰か。
割礼 の 写真
パート3 (読売新聞の人生案内)
先週の朝刊の人生案内に、若いお坊さんが投稿していました。
私は20代の坊主ですが、「死ぬのが怖いです」と。
若い時から悟り切っていたら、その方が怖いと、私は思う。
若い時って、人間が死ぬって、考えられないもの。本当に怖いものね。
でも、かけふの店のお客さんが言っていました。
「60才を過ぎて親も死んで、友達も死んで、次は自分かなと思う時がある。もし、迎えが来たら死んでもいいかなと、思う」と。
他のお客さんにも、何となく、もうそろそろ(死んでも良いかと)と思える時が自然と来る様です。
そして、「もういつ死んでも良い」と言っていた人が、「本当に死んだらしい」と風の便りで聞くと、「そうか」と、何となく納得してしまう自分がいます。
正直言って、無常は感じるけど、悲しい気持ちとは別。
パート4
先月、岡ちゃんの成年後見人に言われた。
「マンションの家賃、高いんだから整理して引っ越したらどうですか?」と。
「それもそうだ、ごもっとも、ごもっとも」と、整理を始めました。
整理、つまり断捨離。
私の衣類はもう、だいぶん前に捨てたので岡ちゃんの物。
まずは衣類。 手を通していないコートや背広を始め、セーターや肌着。
「もし、元気なって帰って来たら、新たに買ってあげるからね」と独り言を言って、断腸の思いでゴミ置き場に。
今日は下駄箱の整理。
重くて高そうな革靴が7足。
高級桐下駄が2足。 雪駄や、つっかけが6足。
高級下駄は、初めて見たので、驚き。
それをみんな7つの大き目のレジ袋に入れて、捨てた。
これまた断腸の思い。
こうして考えると、岡ちゃんって、着道楽だったんだなと、今頃、気付く。
パート5
午後3時、疲れを癒やしに銭湯に。 今日も見事に年寄りばかり。
茶髪の若い子が2人来たけれど、体も洗わずに直ぐ帰って行った。
銭湯に居て、やたら水風呂が気持ち良い。
1時間ちょっと居て、帰ったけれど銭湯って良いなー。
明日からまた仕事。 散髪に行かなくては。