パート1
今日は、引っ越しの前のマンションの部屋の、明け渡しと共に、鍵を返す日。
約束は午後の2時。
マンションの管理会社の人(身長は約180cm・体重は三桁の男)と、大家さんが来るらしい。
大家さんは40過ぎのぽっちゃり型の女性。
如何にも金持ちの娘って感じで、おっとりしていて上品。
でも、芯はしっかりしている感じ。 ハキハキ。
多分、高校大学は私立のお嬢様学校卒かなって、想像。
この大家さんが、部屋の中の隅々までチェック。
窓はちゃんと締まるか、壁やふすまは傷んでいないか。
水回りや、トイレもチエック。
その結果。
「綺麗に使って頂いて、ありがとうございました」と、彼女。
これで、まずは一安心。
只々、マスターキーが1個、足らないとのこと。
岡ちゃんが不動産屋からマスターキーを2個もらい、私に鍵を1個くれたけれど、私にくれた鍵は鍵屋で作って来たコピーだったらしい。
マスターキーが2個ないと、シリンダー錠から作り変えなくてはいけないので、金がかかるそうです。
鍵穴から作り直しの代金は、私が負担しなくてはならないとのこと。
「鍵を探して下さい」と、彼女。
岡ちゃんは、どこに鍵を仕舞ったんだろう?
私には、探しようがないんだけれど。
部屋の中に残していた物が意外に多くて、持って帰るのが大変。
私は背中にリュックを背負い、キャリアカーを引いている状態。
今日、早く終わったら岡ちゃんの病院に行こうと思っていたけれど、荷物が多いので直接、家に帰ることに。
パート2
15分くらい待って、バスに乗り込みました。
バスの中で本を読んでいるのだけれど、何かが変。
どうしてだろう?と考えて、分かりました。
私が乗り込んだバスは、住之江公園駅行きではなく、住道矢田行き。
つまり、岡ちゃんの病院行きのバスに乗っていたのです。
岡ちゃんは今日、熱があるとかでアイスノンをしてもらっていました。 熱が38.2度あるとか。 ちょっと、心配。
でも、気を取り直して何時もの様に、顔を拭いてあげたり、昔の写真を見せたり、話しかけたりしました。
1時間ほど病院に居て、住之江公園行きのバスに乗って帰って来ました。
今日はちょっと、疲れました。
パート3
今日の午前中、姉から電話。
「引っ越したんだね。四国の叔母さんの所に行かない?今、柿がいっぱいなっているらしいよ」と。
「何泊するの?」と聞いたら、「一泊」との返事。
「だったら行くわ」と、私。
叔母さんは確か、伊予三島かどっかに住んでいるはず。
姉はマイカーで、私の団地まで迎えに来てくれるとのこと。
姉の行動力には、私はいつも驚かされています。
ガソリン代くらいは、私が出さなくてはいけないかも。
愛媛まで、どの位のガソリン代になるのだろう?
断る理由がなかったので、行くことにしたけれど。
「29日(月曜日)の朝、10時に迎えに行くね。カーナビで行くわ」と、姉。
あー、行きたくない。 どうしよう、どうしよう。
パート4
インターネットで調べたら、伊予三島市って、もう、ないそうです。
へー。
明日は区役所に行って、本籍地、住民票、印鑑証明、国民健康保険、介護保険、個人ナンバーカード等の移動手続きをし、警察に行って免許証の住所変更。
後、郵便局に行って通帳の住所変更をするつもり。
明日も、忙しいようです。
後日、年金の住所変更も。
お役所関係の手続きが全て、1回で済むと楽で良いのにね。