午前9時を2、3分過ぎた頃、姉から電話が来ました。
「着いたよ」と。 「判った、直ぐ行く」と、私。
姉が着いたのは、私が住む団地の東数軒隣りにあるコンビニの駐車場。
このコンビニの駐車場が2人の待ち合わせ場所で、車で東に向かう時はここが待ち合わせ場所です。
車道には一方通行や、Uターン禁止などがあるので、ここでの待ち合わせが直進や、左右、好きな方向に行けるので便利です。
今日は奈良の施設に入っている昭和12年生まれのおばさんのお見舞いに行きました。
施設への道が判りにくいと言うことで、高速を降りた所にあるコンビニで、おばさんの娘(私にとっては従姉)との待ち合わせです。
施設では11時から面接可能。
従姉との待ち合わせ時間は10時45分。
待ち合わせ場所のコンビニに着いたのは9時45分。
予想外に早く着いてしまいました。 1時間前に。
コンビニの近所を走り回って時間をつぶし、従姉が来たのは10時半頃。
11時までには間があるけれど、施設のロビーで待たせてもらおうとコンビニを出発。 従姉が乗っていた車はスバルの青い車。
5分くらいで施設に着き、11時からお見舞い。
面接は、広いロビーではなく、戸を開け放した風通しの良い狭い部屋。
部屋にはアクリルパーテーションが置かれた机と椅子が置かれていて、机を挟んでおばさんとは話をしました。
前回、おばさんと会ったのは2年半前。
その時は元気でしたが、連れ添いの叔父さんが2年前に死んでからは痴呆も始まり、精彩もなく、身体は2回りくらい萎んでしまったようでした。
前回、会った時は私のことを覚えてくれていて懐かしがってくれましたが、今回はもう、記憶の彼方に消えてしまっていました。
姉のことも、覚えているとは言っていましたが、その実、記憶は曖昧のようでした。
流石に娘のことは、ちゃんと思えていましたが。
今は施設での食事も、一方方向に向いて並べられたテーブルで黙食。
少し前までは、部屋まで食事が運ばれて、各自、一人での食事だったそうです。
ロビーでのレクレーションや談笑も一切なく一人ぼっち。
痴呆が始まるのは無理もないなと、思われました。
時々、おばさんも落ち込んで老人鬱になるそうです。
眼は明かりがかすかに判別できるくらいだそうです。
おばさんの今の境遇は、独房に入れられた人のようだなと、私は思いました。
コロナが人と人とのつながりを遮断してしまったようです。
11時30を少し回った頃、「済みません。面会は終わりです」と職員に言われ、私達は帰って来ました。
このおばさんとは今日が、今生の別れの日だろうなと、小さなせ背中を見て思いました。
施設の後は、ファミリーレストランに行き、食事をしました。
この後のことは、日記が長くなるので、はてなブログのかけふ日記に書きます。
人間、将来はどうなるか判りません。
その日、その日を精一杯、生きようと私は思いました。
たまには、これで良いのだーと、力を抜いて。
明日も、素晴らしい一日になりますように。
岬さん、投稿、ありがとうございました。
イオン系のスーパーを調べて見たら大阪ではマックスバリュ、もしくはマックスバリュエクスプレスだそうです。
始めて聞くスーパですが今度、探して行ってみます。
最近、調子が良かったのですが又、難問にぶつかって四苦八苦しています。
でも、ナンプレは本当に面白いと、いつも思っています。
楽しいですね。