今日、店の話題を独占したのはAちゃん。
Aちゃんは先日、福岡に遊びに行って来たそうです。ゲイスナックで若い男が出来て、男の家に行ったそうです。流しには洗い物がいっぱい。
男は普段ならベッドで寝ているそうですがその日、セックスをする気の彼は布団を2組並べて敷いたそうです。仏壇の前に。
“仏壇の前”と云うことにこだわったAちゃんはやる気をなくしてしまい、セックスはしなかったそうです。「(前夜に精力剤をAちゃんに飲まされていた)男は朝起きるとペニスがギンギンだった」と、Aちゃんは笑っていました。
福岡の帰りに広島に寄ったそうです。
ゲイスナックに行ったけれど客はいず、マスターがお客さんを呼んでくれたそうです。
店にやって来たのは妻子持ちの若い男。
彼にも精力剤を飲ませてホテルにお持ち帰りをしたとか。
彼は妻子持ちなのでホテルには泊まらずに家に帰って行ったそうです。後日、彼から電話があり「あの時、飲んだ精力剤は何処で売っているの?」と問い合わせが来たそうですが、Aちゃんは教えなかったそうです。
「多分、精力剤のせいで奥さんと濃厚なセックスが出来たのだろう」と笑っていました。
帰りの新幹線の中でのことをAちゃんは話しました。
売り子が来たので「アイス(コーヒー)をくれ」と言ったら、売り子が何か言ったそうです。いいかげんに聞いていたAちゃんは「うん」と言ったそうです。
そうしたら売り子が「冷えて堅くなっているから気をつけて下さい」と言いアイスクリームを置いて行ったそうです。
Aちゃんの弁では「こんな歳いった人間がアイスクリームを頼むと思うか。アイスと言ったらアイスコーヒーだろうが」と、Aちゃんは憤慨していました。
「そんなことはないよ。歳がいっていても甘党の人はアイスクリームを頼むよ。Aちゃんの言葉不足だよ」と私は言いました。
新幹線の前の席の人がリクライニングシートをドッカと倒したそうです。
疲れていたAちゃんもリクライニングシートを倒して寝て帰りたかったそうですが、シートを倒すレバーが何処にあるか分らずじまい。
最終的にシートは起こしたまま大阪に帰って来たそうです。
「なぜ、シートを倒すレバーが何処にあるか人に聞かなかったの?」と私が言うと、「見栄があるから」とAちゃんは言いました。
アイスクリームの件にしてもリクライニングシートの件にしても見栄をはって損をしているAちゃん。
“聞くは一時の恥”だから見栄をはらずに聞けば良いのにね。
何かにつけて今回の旅行は楽しかったようです。
それにしてもAちゃんが持っている良く効く精力剤って何でしょうね?
「男とはセックスをしなかった」と言うAちゃん。本当かな?
Bちゃん、お連れさんと来店。
お連れさんはTちゃんで60才。
酒は一滴も飲めないそうです。両親もそうだったそうです。
「僕は〇一(まるいち)です」とのこと。“何のことだろう?”と思っていると、離婚は×ではなく、良いことだから〇だそうです。
23才で結婚して42才で離婚をしたそうです。
TちゃんもBちゃんも、隣に座っていたYちゃんも「女のあそこは臭〜い」と声をそろえて言っていました。
「今までに7人の男と付き合ったけれど、最長は4ヶ月だった」とTちゃんは言っていました。