火曜日

Aちゃん(60半ば)は、何代も続いた呉服屋の息子だったそうです。

兄弟は8人で、男6人。 姉2人で、Aちゃんは末っ子。

小さい頃からお母さんっ子。  いつも、お母さんの側で、針仕事。 

「今でも裁縫は上手だよ」と、Aちゃん。

Aちゃんがお店で遊んでいる時、上得意のお客さん(男)が言ったそうです。 「この子は大きくなったら、男好きになるだろう」と云う様なことを。

Aちゃんが大人になり、男を自分の家に引き込んでいる時、お姉さんが渡していた合鍵で突然、部屋に入って来たそうです。

Aちゃんは服を着ていましたが、いちゃついている正にその時で、 

気まずい雰囲気に。

「だから、お姉さんは僕が『男好き』だと気付いているだろう」と、

Aちゃん。 ちなみに兄弟で独身はAちゃんだけだそうです。

こんな話をしている時に、Aちゃんが変なことを言いました。

「兄弟で子供いなかったり、また子供が少ない(子孫が少ない)のは、お父さんが遊び人だったからだろう。 たたりかも」と。

 お客さんをエレベーターホールに送った時、上から男の人が降りて来て、エレベーターが開いた3階を、1階と勘違いして、降りそうになりました。

私はその人を制して、「ここは3階です。1階ではありません」と押し止めました。

そのエレベーターにお客さんが乗り、1階に下りました。

 私が店に戻って間もなく、押し止めたそのお人が店に来ました。

その人はツカツカツカと店の奥に進み、席に着きました。

一つ置いた隣の席には、丸めがね君(40代後半)。

お互いに顔を見つめて「やー」と、2人。

 2人は英都での顔見知りだった様です。 

それもカラオケルームでの歌仲間。 裸同士での歌仲間だとか。

丸メガネ君のカラオケ仲間は、Bさん(50半ば)で新規さん。

丸メガネ君は、「何で、この店に来たんや」と云う様な顔でBさんを

見ていました。

 Bちゃんはマイクを強く握り、強く力を入れて(力んで)歌を唄って

いました。  独特な、個性的な唄い方でした。

 Cちゃんは立ちです。セックスの前は一緒に風呂に入るそうです。

風呂では相手のお尻に指を入れて、丁寧に中を洗うそうです。

 ベッドでは挿入前にアナルを緩める為に指を入れたり、なめたり。

それから、本番をするそうです。

 相手のよがる顔を見るのが好きなので、体位は対面セックス。

相手の股間は? 挿入している時に勃起しているのが好きだとか。

 Cちゃんが本当にテクニシャンか? それとも口だけなのか?

Cちゃんがセックスをしているところを、私は1度 見てみたいです。

 「今度の火曜日は台風だね。かけふちゃんの好きな洗濯は出来ないね」と、Dちゃん。

朝 起きて見たら、風は強く曇天だけれど、雨は降っていませんでした。

7時くらいに起きて、私は洗濯。 そして、ベランダに干しました。

パラパラと本の少し、雨が降ったけれど、又 やみました。

完全には乾いていないけれど、着ようと思えば着れるくらいには乾きました。 どんまい、どんまい。

今日は火曜日で、店は定休日。そして、台風。

朝、7時に起きて洗濯。 

洗濯をしながらお好み焼を4枚、焼きました。

お好み焼は、昼食用です。

ぶた玉、イカ玉、豚キムチ玉。

それにシーチキン玉も、作ってみました。

昼に、お好み焼きを食べたけれど、「まー、こんなもんでしょう」と云う様な味でした。  可もなく不可もなしって云う感じの、味です。

岡ちゃんは、どんな時(台風)でも、店の掃除と買い出しに行きます。

今日も、出かけて行きました。

岡ちゃんが店から帰って来て、さー2人で銭湯に行こうとした正にその時、大雨と突風。

「雨に濡れるし、危ないから行くのやめよう。家の風呂に入ろう」と、

私が提案したけれど、岡ちゃんは「行く」と言って、雨の中、一人で

風呂に行きました。

岡ちゃんが風呂に行って、スーパーに寄って、いえに帰るまで、不思議と小雨になり、風も穏やかになりました。

台風も峠を越した様でした。

その後、世界陸上を見ながら飲んで(私はビールをコップに2杯と、

焼酎のウーロン茶割り2杯)、食事をして、9時半に、寝ました。

                お わ り