木曜日

昨日、小学校から借りて来た本は、ロバート・ウェストール著、原田勝訳の「弟の戦争」です。

何となく本を手に取りペラペラとページを開き、紙の厚さや色、字の大きさなどを見て、これを借りようと直感で決め、借りて来ました。

弟が戦争に行く話しかなと思いつつ読み始めたら、予想が外れ、思わぬ流れに心を奪われてしまいました。

主人公が3才の時、弟が生まれ、お母さんにもまして弟の面倒を看ます。

弟がまだ就学前に新聞に載っていた痩せこけて死にそうな難民の子供の写真を見て、子供の名前を言い当ててしまうような特殊な能力を持ち合わせていました。

弟が12才の頃、夜中に一人起きてブツブツ、理解できない言葉をつぶやき始めました。

それに気付いた兄が話しかけると、「自分はラティーフ」だと言います。

ティーフはイラクの少年兵で、時は湾岸戦争勃発の頃。

ティーフはサダム・フセインを敬愛する愛国少年

弟の身体にラティーフが宿る夜、興味を持った兄は毎夜、毎夜、ラティーフに話しかけたことによって、ラティーフは完全に弟の身体を支配(占領)し始まました。

兄弟で散髪屋に行った時、弟が急に発狂(ラフティフが現れた)し、最終的に精神病院の鍵のかかる個室に隔離されてしまいます。

ここで良かったのは、優秀なアラブ系の医師が弟の担当になったことです。

そして、医師と共に兄である彼が、弟の経過を静かに見守り続けました。

湾岸戦争が終わる頃、戦争の爆撃でかどうかは判らないけれどラティーフの死と共に、弟は正常になって行くという話でした。

彼等の父は湾岸戦争の勃発から終わるまで四六時中、テレビや新聞の報道に心を奪われていました。

お父さんの影響を受け、まだ精神的に幼くて繊細で優しい弟が病気(違う人間が憑依)になったのではないでしょうか?

私は、もしかして実話かも・・と、ハラハラドキドキ、一気に読み終えてしまいました。

読み終えて時計を見たら午前零時を回っていました。

この話は実話ではないと思いますが、昔は憑依(キツネツキ)は日常茶飯事でした。

田舎にいる頃、隣の人がキツネツキになったことがあります。

憑依したのが、本当のキツネの霊か、低俗な人間の霊かは判りませんが?

世の中には摩訶不思議なことはいっぱい、あります。

あなたは信じますか?

スナックをやっている頃、お客さんでお坊さんが居ました。

彼が瓜破霊園に行くと、必ず帰りの自家用車の中に浮かばれない霊が乗っていて、困ったそうです。

その霊を家まで連れて帰ったら面倒なことになるので、霊園で説得をして降りてもらっていたそうです。

私の母や兄は、「霊が見える」と時々 言っていましたが、私は全く見えませんでした。

人玉も見たことがないです。

見えなくて、良かったなと、私は思っています。

も〜ちゃんは、ひょっとして霊が見える人だったりして・・

でも、小学校6年生向けの本、「弟の戦争」は子供達に理解、出来るのでしょうか。

そして当時、湾岸戦争がテレビでライブ中継をされていました。

夜空にミサイルが飛んで行く映像を何度も見ました。

ミサイルが落ちれば、多くの人が死ぬのにです。

他人事と、みんなはさほど気にも留めずに見入っていました。 

不思議です。

話しは全く違いますが、時々、驚くことがあります。

誰かに会った時、聞かれます。

「かけふ日記は何人ぐらいの人達が見ているの?自分だったら判るでしょう」と。

私には何人の人が見ているかは、判りません。

管理人さんは、分かっているかもしれませんが。

今は、そんなに沢山の人は見ていないと思います。

もし私だったら、「かけふ日記」は読まないだろうなと、思います。 なぜか?  

毎日、日記を書き上げた時は、「まー、こんなもんか?そこそこ良く書けた」と、その時は思っても、次の日に読んでみたら、「なーんだ、つまらない話し」と、ガッカリしているからです。

日記と名の付く物は古典から現代までいっぱいありますが、本当に難しい。 読者の気を引くのは。

古今東西、みなさんの好きな日記(愛読書)は、何ですか?

教えてもらえたら、嬉しいです。

ということで、また今夜も、外は真っ暗ではないけど、真っ暗。

明日も素晴らしい一日でありますように。